ねずみ穴 桂福團治
火事の噺の多い落語には、災害時の人助けが過去のしくじりを挽回するチャンスになったり、普段の行いが功を奏したりするということが描かれていて、全てを奪い去ってしまう災害の悲惨さの中にも、何か得るものがあるということを教えてくれる。
大山詣りや厩火事のように、災難を利用してしまうパターンもあるけど……
福團治のちょっと陰気な感じが沁みるなぁ。